今日は、当店のフェアの案内をいたしますね。
今週より、
『caffe gino田園調布 直輸入イタリアワイン テイスティングフェア セレクトvol.1 』 が始まりました。
当店では、通常グラスワインは120mlでお出ししておりますが、このフェアでは、約40ml(ワインの種類によって30ml~50ml)で¥350。いろいろなワインをテイスティングするには、とっても楽しいフェアです。
そして、私がおつくりさせていただきました『テイスティングノート(イタリア地図やブランクのノート付)』をお付けいたしております。ワインの表現を簡単にまとめたノートです。そんなに立派なものではございませんが、参考にしてください。
今週さっそく、女性のお客様がおひとりで、ニコニコしながら目の前に白ワインを4つ並べて飲み比べていらっしゃる様子を拝見させていただき、とっても嬉しくなってしまいました。
さらに、おとといいらした女性のお一人のお客様が、お渡しした『ティスティングノート』を手に本日再度いらっしゃって、今度は、さらに赤ワインの飲み比べをしていらっしゃいました。なんだかソムリエ冥利に尽きる思いでございます。
たいへん楽しいテイスティングフェアです。営業時間(10:30~22:00)内で、いつでもお飲みいただけます。グループで楽しく、はもちろんのこと、お一人でもゆっくり楽しめますので、ぜひいらしてくださいね。 gino
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このテイスティングフェアは、現在終了しております。
多数のお客様のご来店、ありがとうございました。
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会津若松
向瀧(榮川酒造)
山廃仕込 純米酒
『美酒佳肴(びしゅかこう)』
平成17年10月
福島県の会津若松にある老舗旅館“向瀧(むかいたき)”さんは 学生時代からの親友平田裕一さんが継承されている旅館です。
向瀧さんは、創業百三十三年の歴史をほこり、登録有形文化財 第1号物件として登録されたとても老舗の旅館です。
大正4年に野口英世が母親と逗留したときに、料理と酒の旨さに感動して、書き残した揮毫『美酒佳肴』。
先日、平田くんと懐かしく連絡をとっておりましたら、“美酒佳肴”の話になり、希少な1本を送っていただきました。
きょうはその書を命名された酒
“美酒佳肴”をテイスティング(利き酒)してみましょう。
酒造りを引き受けられたのは榮川酒造さん。会津産の美山錦と磐梯山の水を使った山廃仕込みの純米酒(精米歩合60%)。出来上がったもろみを木綿の袋に入れて吊るし、自然に滴り落ちるようにして酒を搾ります。極寒の2月に仕込みが始まり桜の季節にようやく完成します。
“山廃造り”というのは、麹が自分の力だけで発酵したお米が溶けてお酒に変化していく自然な醸造方法で、ワインの乳酸発酵と同じような原理ですね。しかし、時間と丁寧な手間を必要としますので、高級なお酒を造る場合のみに用いられる方法です。
向瀧さんと榮川酒造さんの情熱が作り上げた渾身の逸酒、”美酒佳肴”です。

外観は、熟成した白ワインのように輝きがあり、透明感のあるほんの僅かに緑がかったさらに柔らかなグレーがかったとても明るいイエローです。ワインで言いますと
ピノ・グリージョの色合いに良く似ています。
ゆっくりとグラスをまわしたあと、ながめてみますと、ディスクは厚く、ジョンブもとてもしっかりとしていて、たくさんの涙が見えます。粘性しっかりです。
香りは控えめに仕上げてあるそうですが、フルーティで熟れたリンゴ、ライチー、グレープフルーツの香りを感じます。口に含みますと、山廃ならではのとてもしっかりとしたボディ、切れの良い辛口で、優しい甘みとほのかに酸味と渋みもあります。日本酒としてはとても重厚な味わいです。
この味わいは刺身とかしゃぶしゃぶのようなあっさりとした味の料理より、かなり味の強い煮込み料理などを想定して造られたと思います。
実は向瀧さんでは、自家製の“鯉の甘煮”が自慢の料理のひとつで、この酒はこの鯉の甘煮といっしょに味わうために誕生したそうです。またこの鯉の甘煮も逸品です。まるで牛のTボーンステーキをワインで煮込んだような姿をしていて、迫力があります。箸で身をほぐし、ひとくち口に運ぶと鯉にあまりなじみがなかった私には牛の大和煮を食べているような感じでした。魚であることをほとんど忘れるほどです。とても美味しくて感動です。
前回、ティスティングノートしましたエリオ・フィリッピーノ社のバルバレスコともあわせて味わってみましたが、これがまた良く合うのです。ということは、この日本酒“美酒佳肴”もまた極上の赤ワインのような深い味わいを楽しめるということです。この力づよいパワーは、イタリアワインでいうところの、バローロの位置づけではないでしょうか。
ワインのソムリエとして日本酒をテイスティングしてみると、その奥深さはとても勉強になり、感動がありました。 gino
向瀧さんのサイト
http://www.mukaitaki.com/※ジョンブ、とディスクの補足説明そのふたつの言葉は、ワインのテイスティングのときに使われることばです。ワインのアルコール度数や、グリセリンなどからくる粘性の度合いを表現します。
ディスクとは、ワイン(今回は日本酒ですが)の上面とグラスにあたっている部分が表面張力してできるふちの厚みのことをいいます。厚みが厚いほどアルコール度数や粘性が高くなります。
ジョンブとは、涙や、涙足などともいいますが、グラスをまわした後グラスの内側に涙のようにつたって落ちる滴のことです。その本数や落ちる速度を表現します。
涙の数が、多く、また太く厚く、ゆっくり落ちる場合は、アルコール度数は高く、粘性や凝縮度がしっかりしていることになります。
また、香りや口に含む前に、外観から色合いとジョンブ、ディスクを見ると どのようなワインかがすこしづつ割り出されてゆくのです。
テイスティングの方法を 今度また、あらためて詳しくノートいたしますね。 gino
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ピエモンテ州
エリオ・フィリッピーノ社
バルバレスコ DOCG
“ソリ・カペッリ” 2001
“サント・クリストフォロ” 2001 
イタリアワインの頂上に位置するのはピエモンテ州のバローロとバルバレスコでしょう。
イタリアワインの中で、フランスのボルドーやブルゴーニュの高級ワインにも引けを取らない世界的な位置付けのさきがけとなったのもバローロやバルバレスコでした。バルバレスコの神様とも言われるアンジェロ・ガイヤやバローロのエリオ・アルターレなどの先駆者の名前をご存知の方も多いのではないでしょうか。
そのバローロでは近年、バローロ・ボーイズと呼ばれる第2世代の後継者たちがフランス産のバリック(オーク材製の小樽)を使用してモダンなスタイルを打ち出し、これもまたイタリアワイン界全体に大きな影響を与えてきました。
今では、高級ワインならばバリックを使わなければいけないかのような錯覚さえ抱いている生産者や消費者が溢れているくらいです。
しかし、私はいつもこのモダンな傾向に疑問を持ってきました。ワインとは葡萄の果汁をアルコール発酵させ、大きな木樽やステンレスなどの大容量のタンクでじっくりと熟成させることにより、葡萄が本来持っている香りや味わいを引き出す飲み物だと思います。
ところが、バリックの出現によって、ワインには強烈なオークの香り、厳密にはオーク材の中に含まれるバニラ香やタンニン、またオーク樽の内側を焼き焦がすことによって炙り出される特有の匂いを加えて、葡萄本来が持っていない香りと風味付けが行われるようになりました。
これがほどよく為されればよいのですが、一時期は葡萄果汁を飲んでいるのか木の樽を飲んでいるのか分らないようなワインが横行して、ワイン選びもままならないほどでした。
さて、今日、ご紹介するバルバレスコはピエモンテ州のネイヴェの生産者、エリオ・フィリッピーノ氏が造る2種類のワインです。
エリオはまだ30代の若い造り手で父親から受け継いだワイナリーをより発展させようと意欲に満ちた若者ですが、かといってモダンな造り方には流されない、しっかりした哲学を持った優秀な造り手です。
2種類のバルバレスコはそれぞれ、“サント・クリストフォロ”と“ソリ・カペッリ”という別々の畑で育てられたネッビオーロ種から造られていますが、“サント・クリストフォロ”は大樽のみで熟成させ、“ソリ・カペッリ”にはバリックで熟成させたワインを使用しています。

バリックを使用したワインはアメリカやことにドイツで人気があるそうですが、このふたつを並べて見るとよく分るように、バリックを使用した“ソリ・カペッリ”(写真・右側)の方が同じヴィンテージながら濃いガーネット色です。
こちらを口に含んでみますと、輪郭のはっきりとした、つまり甘味、渋み、酸味のバランスのうち、酸味を抑えた分、甘味と渋みを強く感じます。
エリオ・フィリッピーノ自身は大樽で熟成させた“サント・クリストフォロ”が好みだと言っていますが、その彼があえてバリックを使用するのは、アメリカやドイツの市場を考えてのことです。だからと言って、100%市場好みのワインに仕上げないところにエリオのワイン哲学があります。
つまりモダンな造り方をしていても、伝統的なバルバレスコの持ち味はそのまま内包させ、けっしてバリックが前面にでない味わいに仕立てられているのです。
とても好ましいかたちでバリックの効果を感じます。
“サント・クリストフォロ”(写真左側)は見た目にも熟成が進んだ淡いオレンジ色のエッジが出ており、全体的に“ソリ・カペッリ”より明るい色です。口に含むと、
見た目の色の印象とは違って、全体にふっくらとしたボディ感を感じます。“ソリ・カペッリ”よりも酸味がありますので、その酸味が甘味や渋みを喉の奥にまで引き込
むような余韻の長さがあります。といっても、その違いは非常に微かなもので、見極めるのはなかなか難しいかもしれません。
この違いはビーフ・シチューやローストした肉料理などを召し上がりながら比べてみると、より分かり易くなると思います。ビーフ・シチューのようによく煮込んだ肉料
理、あるいはスキヤキや焼肉のように醤油風味の料理に合わせることで、料理の中の旨み成分であるアミノ酸が、“ソリ・カペッリ”に含まれるバリック特有の木の香りを呼び覚まします。そして、口の中に残っているこってりとした料理の味をさらりと流してくれます。“サント・クリストフォロ”はむしろ料理の旨み成分と合体してこそ、より料理の味わいとワインの風味が一体となったボリューム感を楽しむことができます。
ビーフ・ステーキやタリアータのようなあっさりと炭火で調理した肉には“ソリ・カペッリ”を、ビーフ・シチューのような煮込み料理には“サント・クリストフォロ”を合わせると、料理との調和が一段と良いのではないでしょうか。
そういえば、アメリカやドイツでは牛肉やソーセージを豪快に焼いた料理を食べることが多く、ピエモンテでは牛肉を赤ワイン(特にバローロなど)で煮込んだブラサートや鹿や鶏肉を一緒に煮込んだフィナンツィエーラをよく食べますから、“サント・クリストフォロ”のような大樽熟成のワインが相応しいのでしょう。
大樽熟成の“サント・クリストフォロ”か、バリック仕上げの“ソリ・カペッリ”か、その違いは極めて微妙ではありますが、いずれも大変魅力的で、イタリアワインの王者に相応しいエレガントさと、時間をかけてゆっくりと味わいたい奥深い余韻を楽しめる偉大なワインです。
イタリアワインの真髄をこのエリオ・フィリッピーノのバルバレスコで確認できるかと思います。
『caffe gino田園調布』ではグラスワインでもお飲み頂けるようにメニューをご用意しておりますので、ぜひ、一度お試しください。 gino
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トレンティーノ アルト アディジェ州
エンドリッツィ社
ピノ・ネーロ トレンティーノ リゼルヴァ DOC
ピアン ディ カステッロ 2000
フランスのワインを語るときに、ボルドー派かブルゴーニュ派かに好みが分かれるということをしばしば耳にします。
私がソムリエになるための勉強をしていた頃、フランスのワインのなかでは、私の好みはどちらかと言うとブルゴーニュでした。ボルドーのワインを代表する葡萄といえばカベルネ・ソーヴイニヨン種やメルロー種です。とても深みのある濃いルビー色、味わいもどっしりとした重みと厚みのあるワインで、スパイシーな味わいを感じます。それに対し、ブルゴーニュのワインはピノ・ノワール種が主に使用され、透明感のある明るいガーネット色で、気品のあるふくよかな香りとフルーティな酸味がエレガントな味わいの広がりと奥行きを感じさせます。
どちらかというとボルドーに男性的な力強さを、ブルゴーニュに女性的な繊細さを感じさせると言えるでしょう。
このピノ・ノワール種はフランスが原産ですが、イタリアでも古くから栽培されていました。古代ローマ時代にはすでにこの葡萄からワインが作られていて、イタリア語ではピノ・ネーロ種と呼ばれています。
今日、ご紹介するエンドリッツィ社のピノ・ネーロはトレンティーノのDOCに認定されているリゼルヴァです。ここのリゼルヴァは通常は最低2年間の熟成を経て出荷されることになっています。
イタリアとオーストリアの国境周辺を南チロルと言いますが、アルプス山脈の麓に広がる大地は複雑な地形と地質を構成していて、タイプのことなった葡萄の栽培が行われています。
この地方の代表的な赤ワイン造りのための葡萄(黒葡萄)と言えば、
このブログで最初にテイスティングしたテロルデゴ・ロタリアーノ種です。
この葡萄は海抜が220mの小石が多く、さらに腐葉土の栄養素のある層も含む土壌で育てられた、重みのあるフルボディのワインですが、ピノ・ネーロ種が育っている畑は海抜はより高い320mから420mのドロミテ山系の石灰岩地帯です。葡萄の収穫は9月中旬から下旬にかけてで、8日間の発酵期間の後、最低1年間をフランス、アリエ産のオーク材によるバリックで熟成させます。リゼルヴァはさらに3~4年の熟成をかけてから出荷されます。
このワインをこの時期に紹介したのは、その香り、風味がチェリーや、あるいは桜の花や葉の香りを感じさせるからです。最初にミントを思わせる爽やかな香りを感じ、そしてじわじわとダークチェリーを思わせる香りと味わいがあります。

このワインと合わせる料理といえば、やはり肉料理でしょうが、それもあまり焼きすぎたり、煮込んだものよりも、レアの牛ステーキや鹿肉などがぴったりです。このピノ・ネーロを使って、子牛肉のあまり重くない煮込み料理もよろしいかと思います。南チロル地方にはカモシカの肉を赤ワインで煮込んだゲムゼンフライシュという料理がありますが、これはどちらかと言えばカベルネ向きな料理です。和風でしたら、今が旬の竹の子や、さやインゲン、ニンジンを和牛の薄切りと煮たものなどが春らしい香りを楽しめるでしょう。ぜひお試しください。
さて、私は4月半ばまで、さらなる美味しいワインとの出会いを求めて、ワイナリーを訪ねるためにイタリアへ行ってまいります。帰国しましたら、それらの美味しいワインのテイスティングノートを書きますね。お楽しみに。 gino
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桜が満開ですね!当店、『caffe gino』(カフェ ジーノ)がある田園調布の宝来公園や多摩川沿いの丘は桜色に染まっています。その桜の木の下ではお花見の宴が繰り広げられ、やがて新緑の美しい季節になります。この時期になりますと白ワインがいっそう美味しく感じられますね。あまり冷やしすぎず、白葡萄から立ち上るフルーティな香りを楽しみつつ、喉越しの良い白ワインが欲しくなります。そんな時にお薦めしたいのがプーリア州にあるペッリーニ社のサレント ビアンコ(白)です。
プーリア州
ペッリーニ社
サレントIGT ビアンコ 2003
このワインはプーリア州で多く生産されているヴェルデーカ種とフィアノ種を主体に作られています。ヴェルデーカ種、あまり聞いたことがない名前かと思いますが、別名をヴェルドーネ種あるいは”緑のワイン”という意味になるヴィーノ・ヴェルデ種とも呼ばれています。その名称のとおり葡萄の房は他の白葡萄に比べて緑色が濃く、その分、果汁の色も濃厚です。またこの葡萄が完熟するのは通常の南イタリアの葡萄が9月末には収穫されますが、それより2週間ばかり遅い10月の10日前後になります。
ペッリーニ社の”サレント ビアンコ(BIANCO)"はその色を見ても熟成感を強く感じさせますが、香りもまた独特で、オレンジの花、ザガラやその果汁を思わせる爽やかな甘い香りです。しばしその香りに酔いしれて飲むことを忘れるほどと言ってしまうといいすぎでしょうか、それほど魅力的です。しかし、口に含んでみますと意外にすっきりとしたキレの良い味わいで、どちらかと言えば辛口です。
当然、魚介の料理には合いますし、鶏肉や豚肉を塩と白胡椒だけであっさりと仕上げたソテーなどの肉料理も良いでしょう。さらにまた、グレープ・フルーツや旬の甘夏など柑橘系のデザートと一緒に飲んでみると、これがまたよく合うのです。思わず微笑んでしまうと思います。私のお気に入りの白ワインのひとつです。
シチリア州
サブチーナ社
クレシア インゾリア
シチリアIGT 2004
もうひとつ、これからの季節にぴったりなワインをテイスティングしましょう。シチリア州のインゾリア種の白ワインです。造り手はシチリア島のほぼ中央にあるカルタニセッタ近郊のサブチーナ社です。
これは昨年、とりあえず試験的に輸入してみましたが、葡萄の特長をよく感じさせるおいしいワインです。インゾリア種は別名をアンソニカ種とも呼ばれシチリア州で主に造られますが一部、トスカーナ州南部でも作られています。
インゾリア種のワインの特長は明るい麦わら色とパイナップルやバナナなど南国のフルーツを思わせる香りと、ほのかな甘さと酸味の調和がとれた味わいです。
エビやホタテ貝にアスパラガスを合わせたパスタや、シチリアのトラパニ地方の名物料理、魚介のクスクス、アジや鰯あるいはタイやイサキの塩焼きなど、魚介料理にはぴったりのワインです。
これからは海辺のリゾートで休日を過ごす機会も多くなると思いますが、充分に冷やしたインゾリアをクーラーに入れて、潮風に吹かれながら味わっていただくのが、ぴったりかと思います。 gino
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トレンティーノ アルト アディジェ州
エンドリッツィ社
エンドリッツィ ブルット リゼルヴァ
トレント DOC
1997
3月ももう半ばすぎになりました。今年の桜の開花は例年よりやや早くなるそうです。ご入社あるいはご栄転など,なにかとお祝いをする機会が多い季節でもあります。そんな社会人へのスタートのお祝いにふさわしいのがスプマンテではないでしょうか。
今まではフランス語の”シャンパン(シャンパーニュ)”という言葉がひろく知られていましたが、これはフランスのAOC法の基準のもとにシャンパーニュ地方で造られる発泡性白ワインだけに使わうことが許される言葉です。
葡萄はワインとなる過程で炭酸ガスを発生させますから、発泡性となりやすいわけですが、その泡を封じ込めたままのワインを作って楽しむという発想がシャンパーニュで誕生したのです。近年ではイタリアのスプマンテやスペインのカーヴァなど、ワインを作るところならほとんど必ずシャンパーニュのような発泡性のワインを作っています。
製法はシャンパーニュの伝統的な方法に学び、シャンパーニュ方式と呼んでいましたが、最近は”伝統的方法(メトード・クラッシコ)”という言い方になっています。
今日、ご紹介するEndrizzi社の”Endrizzi Brut”Riservaには”Metodo Classico”とラベルに書かれています。
このBrutとという言葉はフランス語で、「加工していない」、「自然のままの」という意味です。スプマンテは発泡を楽しむものですから、普通のワインよりは炭酸ガスを多く発生させる必要があります。
そこで醸造する段階で糖分を加えるのですが、1リットル対して1気圧となる炭酸ガスを発生させるのに4gの糖分を必要とします。通常、スプマンテは、3気圧以上ありますから、15g以下糖分を加えて発酵させます(Brutの場合)。発酵の段階で糖分はさらにアルコールと炭酸ガスに分離されますから、甘さは残らず発泡性が高まります。この発酵をを瓶詰めにした状態で行いますから、「自然のままの」つまりBrutになるわけです。
また、ボトルの中で発酵させずステンレスタンクの中で発酵させる方法もあり、これを”シャルマー方式”といいます。
Endrizzi Brutはあくまでも自然の方法によりスプマンテに仕上げられますが、フランスのシャンパーニュを手本にしていますので、葡萄はピノ・ネロを主体に若干のシャルドネを混ぜています。ちなみにフランスのシャンパーニュは、シャルドネ、ピノ・ノアール(=ピノ・ネロ)、ピノ・ムニエの3つの品種の葡萄以外は使うことができません。
ボトルの中で酵母の作用によって発酵が進むと自然と澱が生じます。これは役割を終えた酵母ですが、これを抜き取るために、ボトルの口を下にして貯蔵し、充分に発酵と熟成が済んだらコルク栓を抜き、ボトルの口に溜まっていた澱を瞬時に取り除き、出荷用のコルクを取り付けます。この時に、若干の炭酸ガスとワインも出てしまうので、そこにまたワインと少量の糖分を加えて量の調整をします。
Endrizzi Brutは、TRENTO(トレント)DOCです。トレントDOCの呼称は、シャルドネ、ピノビアンコ、ピノ・ネロ、ムニエの各品種を単独または複数使用したスプマンテに限られ、その葡萄の栽培地は、中心地トレントをはじめとするトレント県の約60の村に点在する畑に限定されています。ですから、このトレントDOCは、前述しましたようにフランスのシャンパーニュAOCをお手本にしていることや、気候、風土がよく似ていることがわかりますね。
これらをふまえて、テイスティングしてみますと、このスプマンテがより深く理解できると思いますし、いっそう美味しくお飲みいただけるのではないでしょうか。
Endrizzi Brutをグラスに注ぎますと、輝くような麦わら色ですが、通常の白ワインよりやや濃いイエロー(麦わら色)にみえます。それはベースとなるピノ・ネロとシャルドネのワインを木樽(バリック)で数年熟成させてからボトリングしてさらにスプマンテとして発酵させることにより、木樽の色合いも加わっているからです。香りも上品でボディもしっかりとしており、味わいが深く、また泡立ちも細やかでなめらかです。特にこの1997年のリゼルヴァともなりますと、長期熟成により、完熟したリンゴの香り、そして木樽からの香りがハニー、ヘーゼルナッツやカシューナッツ想わせます。 余韻も長く、優しくエレガントで上品な香りをしばらく感じることができます。
まさに祝祭のためのワインと言えるでしょう。春はまた婚礼も多い季節ですが、新郎、新婦の人生の門出を祝う喜びのお酒として、お祝いされるときっと喜んでいただけると思いますよ。 gino
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前回は、キアンティ クラッシコのお話しが、すこし難しかったので、今日は、軽くコーヒーブレイクにしましょうか。
音楽を聴くことは、私にとって大切な『感性を表現する』 勉強のひとつでもあります。
先日、久しぶりにクラシックを聴きに、東京フィルの定期演奏会:オーチャードホールに行ってきました。

演目は、指揮:チョン・ミョンフン シューベルト『未完成』と『ザ・グレード』でした。
今回の演奏は、天才コンダクター:チョン・ミュンフン氏によるもので、その表現力は圧倒的で、素晴らしかったのはいうまでもありません。
皆さんもご存知の『未完成』は、私も大好きな曲です。
中学校時代、私はフォークバンド『クリームパフェ』を組んでいたのですが、そのメンバーの一人、親友KATUとのその頃の、ひとこまをお話ししますね。
彼は、小学校の頃より楽器には堪能で、あるオーケストラに所属しており、ホルンを吹いておりました。
彼が、「こんど、オケの発表会があるんだ。『未完成』を演奏するんだけど、ホルンでとても大事な出番が僕にあるんだ。
曲の最初は、もの悲しい弦楽器のアルペジオ。そのあとクラリネットとオーボエのユニゾン。その後にホルンの大事なヤマ場が。」って。
彼は嬉しそうに、メロディを歌いながら、教えてくれました。私は真っ先に家へ帰って、レコードをひっぱりだして、『未完成』を何度も何度も繰り返し聞きました。
そのときより、私は、『未完成』への思いが より深まり、とても大好きになりました。
皆さんもお友達に教えてもらったおかげで、大好きになったものが、いくつかあるのではないでしょうか。
私も、そういう出逢いみたいなものを、とても大切にしたいと思っています。皆さんの好きになったもの、音楽でも他なんでも、よかったら教えてくださいね。

作曲家は、あらかじめ頭の中に出来上がった『創造(楽曲)』を五線譜の上に表現してゆきます。
私の創るコーヒーブレンドもジャンルやスケールの違いは、もちろんありますし、偉大な作曲家の方々とは、比較にもなりませんが、基本は共通しています。
私のg-caffeブレンドを創るときも、出来上がったコーヒーブレンドを、今まさに味わっているかのように、あらかじめ頭の中で想像しながら、創造してゆきます。
どうやって、g-caffeのブレンドは創られてゆくかは、後日、コーヒーのテイスティングノートとして、またゆっくりお伝えいたしますね。
gino
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トスカーナ州
ランチョッラ社
キアンティ クラッシコ リゼルヴァ
レ マッセ ディ グレーヴェ DOCG
1999
イタリアを代表するワインのひとつにキアンティがありますと
以前に書きました。
フィレンツェ、シエナ、アレッツォ、ピサ、ルッカなどトスカーナ州の主要都市周辺一帯に指定されたワイン生産地を総称してキアンティと呼びますが、そのキアンティをまた細かく特定地域に分けて、キアンティ・クラッシコやキアンティ・コッリ・フィオレンティーニ、キアンティ・コッリ・セネーゼ、キアンティ・コッリ・アレティーニ、キアンティ・ルフィナ、キアンティ・モンテスペルトリなどと指定区域が決められています。
その中でももっとも古い地域をキアンティ・クラッシコと呼びますが、この古い地域とはメディチ家の支配の終焉が近づいていた18世紀にコジモ三世の後にトスカーナ大公となったレオポルド一世が各種社会改革の一環として、農地の整備を行いましたが、その時に、キアンティ・ワインの生産地として1)グレーヴェ・イン・キアンティ、2)ラッダ・イン・キアンティ、3)ガイオーレ・イン・キアンティ、4)カステッリーナ・イン・キアンティ、5)バルベリーノ・ヴァル・エルサ、6)カステルヌオーヴォ・ベラルデンガ、7)タヴェルネッレ・ヴァル・ディ・ペーサ、8)ポッジボンシ、9)サン・カシャーノの9つの地域を指定しました。
キアンティ地方のワイン生産は19世紀から20世に入るとますます盛んになり、キアンティの名前はアメリカやドイツなど海外でもイタリアを代表するワインの代名詞的存在になりました。そしてトスカーナ州のあちこちでキアンティを名乗るワインが誕生しました。
1963年にイタリアのワイン法、通称、D.O.C.が制定されるとキアンティワインはD.O.C.に認定されます。D.O.C.とはDenominazi one di OrigineControllataの略で、”統制原産地呼称”と訳されています。
そして特に優秀と認められた銘柄については、これにGarantita,”保証”がついて、D.O.C.G.に格付けされます。1984年にキアンティワインは全域でD.O.C.G.に昇格しました。ちなみに、イタリアで最初にD.O.C.G.に格付けされたのはピエモンテ州のバローロとバルバレスコで1981年のことです。
1924年にキャンティ・クラッシコ協会が作られ、そのシンボルとして”黒い雄鶏”がマークになります。これはキアンティの地域をフィレンツェとシエナの間で取り合ったときに、双方騎士を立てて、ニワトリの朝の第一声を聞いたら互いの方向に向かって歩き、ふたりの騎士が出会ったところまでを自分達の土地とすると決めました。
その時にフィレンツェは黒い雄鶏を選んで餌を与えずに暗い箱の中に入れておいたら、夜明け前にいち早く鳴き出したので、フィレンツェは早く進むことが出来て領地を多く確保できたと言う逸話がもとになっているそうです。
その騎士が出会った場所は現在もマッツェイ家のワイナリーがあるフォンテルートリと言われています。
ところで、キアンティを名乗るワインがトスカーナ各地に現れると、トスカーナ大公がキアンティと定めた地域の歴史と伝統を誇るキアンティ・クラッシコ協会の生産者の間では自分達は同じD.O.C.G.のキアンティとは別格であるという考え方が生まれ、とうとう1996年にキアンティ・クラッシコが特別扱いのD.O.C.G.に認定されました。というのも、同じキアンティでありながら、1,000円程度の安いものもあれば10,000円もする高品質のものも出てくるという状況で、D.O.C.G.の信頼性の問題も生じてきて、見直しが必要だったのです。
現在のキアンティ・クラッシコ協会の会長はガイオーレ・イン・キアンティのバディア・ア・コルティブオーノの代表者であるストゥッキ家ですが、キアンティ・ワインの基本形を作ったのは12世紀以来の名門貴族であるリカーゾリ家で、カステッロ・ディ・ブロリオのワイナリーを現代に受け継いでいます。
リカーゾリが当初キアンティとして作ったワインはサンジョヴェーゼやカナイオーロのほかにトレッビアーノやマルヴァジア・ビアンコなどの白葡萄も混ぜられていましたが、キアンティ・クラッシコは2005年以降、白葡萄の使用は禁止されました。また、サンジョヴェーゼ種100%でも認められるようになりました。
さて、イタリアのワイン法、D.O.C.やキアンティの説明が長くなりましたが、今日の主役は私が自信を持ってお薦めするキアンティの銘醸ワイナリーである、ランチョッラ社のキアンティ クラッシコ リゼルヴァ 1999年 “レ マッセ ディ グレーヴェ”です。本当に素晴らしいです。
葡萄はサンジョヴェーゼ、95%を主体に若干のメルロ、カナイオーロ、カベルネ、コロリーノを合わせて作られています。90年代は1990年、93年、95年、97年と最良年が繰り返し続きましたが、この'99年も他の年に勝るとも劣らないワイン作りには理想的な年となりました。
ステンレスタンクで発酵させた後に、オークのバリック(小樽)で12ヵ月間の熟成を行い、さらにボトリングした後6ヵ月間の壜内熟成を加え、合計、3年以上熟成させた後、出荷されています。
とても濃い紫がかったルビー色。
プルーンや乾燥フルーツの持つ濃密な熟成香。カカオの香りや黒胡椒やクローブなどのスパイシーさも感じます。その飽きることの無い深い香り。
そして、その香りに見合う芯のあるしっかりとしたボディと柔らかな酸と口の中にひろがるふくよかな甘みを感じる重厚な味わい。余韻もながく、優しく続きます。
豪快なステーキやじっくりと煮込んだシチューとあわせますと、極上のひと時を味わえるでしょう。もちろん、夕食後や休日にクラッシック音楽を聴きながらゆったりとしたリッチなひと時を過ごすときに、サラミやチーズ、オリーブなどとあわせて楽しむのもいいと思います。
後日また、このランチョッラ社のキアンティ・コッリ・フィオレンティーニ・リゼルバ1997と、ランチョッラ社の頂上に位置付けされているテリッチについてお話しますね。 gino
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シチリア州
サブチーナ社
ネロ・ダヴォラ
ドゥチェンツィオ
ネロ・ダヴォラ IGT(シチリア)
2004
イタリアのワインはトスカーナのキアンティやピエモンテのバローロ、バルバレスコが牽引力になって世界に広まり、今やフランスを凌ぐほど人気が高くなりましたが、それにつれて注目され新たな光を浴び始めているのが南のワインです。
中でもシチリアは元来、ギリシア由来の葡萄品種がヨーロッパ大陸に上陸した最初の島ですから、ワインの歴史から見ても重要であるばかりでなく、魅力的な葡萄、ワインが数多くあります。
シチリアの赤ワインの代表としてはまずネロ・ダヴォラでしょう。
ギリシア人が紀元前7,8世紀にシラクーサやジェーラ、アグリジェントなどに植民地を築いた頃、シラクーサの南にあるアヴォラに上陸したギリシア人が持ち込んだと言われている葡萄がネロ・ダヴォラ種です。別名をカラブレーゼ種とも呼ばれ、ラグーサ周辺ではチェラスオーロ・ディ・ヴィットリアという特産ワインがカラブレーゼ種とフラッパート種を合わせて造られています。
ネロ・ダヴォラ種は非常に力強い骨格のある赤ワインになりますが、ともすると野性味が勝ってあまりエレガントな仕上がりは望めませんでした。しかし、シチリアらしい個性を求める人たちにはとても人気が高い葡萄です。
シラクーサの海 近年、シチリアワインの成長は目覚しく、トスカーナやピエモンテ、あるいはボルドーなどの洗練された醸造技術を学び、元来、葡萄の生育に恵まれた太陽と大地の環境があいまって、素晴らしいワインが次々と誕生しています。
手前に葡萄畑が広がるシチリアの大地。アグリジェント近郊。私どもが昨年から輸入を始めたサブチーナ社はシチリアの中心に位置するエンナの南西にあるカルタニセッタの生産者です。
主にドイツやアメリカの市場にターゲットを置いたグローバルな造り方で、ネロ・ダヴォラやシラー、白のインゾリアなどをエレガントに仕上げています。周辺は中世から石灰と硫黄採掘の鉱業が発展した標高600m~700mの大地で、市の北側にはワイナリーの名前にもなっているサブチーナ山(標高706m)があります。そのため昼と夜との気温の差が大きく、葡萄は凝縮感に富んだものに成長します。
今回テイスティングしたDucenzio(ドゥチェンツィオ)は2004年のヴィンテージでネロ・ダヴォラ100%で造られています。ステンレスのタンクで発酵と熟成を行い、葡萄そのものの持ち味を活かした素直な作りです。
濃厚なルビー色でグラスに注いだ直後ではかすかにミントの香りが立ちますが、時が立つにつれてカシスや桑の実などを想像させます。イチジクのジャムなどの風味もあります。
このワインに合わせる料理としては、荒引きソーセージのグリル、黒豚や羊のロースト、また豚肉をトマトやピーマン、茄子などと煮込んだものがよく合うでしょう。煮込む時には、このワインを入れると料理もいっそう美味しくなりワインとの調和もより増します。
飲む時の温度は15度から18度ぐらいがちょうど良いと思いますが、夏にはやや冷やして飲むのもいいでしょう。ワイン・バーなどでのハウス・ワインやご家庭での日常的に楽しめるワインとしてお薦めできます。 gino
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ピエモンテ州
エリオ・フィリッピーノ社
バルベーラ・ダルバDOC 2003
”Vigna Veja"
バルベーラという葡萄は、トスカーナ州のサンジョヴェーゼ種と比較されるほどピエモンテ州やロンバルディア州でもっとも多く造られている葡萄です。力強く、造り手の意志を充分に反映し、木樽(バリックやバルーン)との相性もなかなかよい香味を持っています。それだけに力を注いで造るとバローロやバルバレスコにも負けない素晴らしいワインになります。反対にちょっといい加減に、あるいは手を加えすぎてしまうとこの葡萄本来の魅力を失い、ただ重厚で硬いワインになってしまいます。造り手の姿勢がストレートに現れる難しい葡萄なのだと思います。
その中でもエリオ・フィリッピーノ社のバルベーラは群を抜いて素晴らしいワインだと思います。グラスに注ぎだした瞬間、思わずグラスの中に引き込まれそうな優しい葡萄のアロマ。ワイン本来の魅惑的なパフュームに気持ちが高揚してくるでしょう。そして口に含むと、その味わいは複雑で、香りとぴったり一致した味わいとのバランスの良さにまた驚かされます。
エリオ・フィリッピーノの造るワインはどちらもそうですが、コルクを抜いてからの劣化が非常に遅く、1週間でも2週間でもしっかりした味わいが変わらず、なかなか酸化が進みません。しっかりと造られたワインだということがよくわかります。このワインの真価を味わうには飲まれる1日前くらいに抜栓するとか、1本を数日かけて変化を楽しみながら味わってもよいと思います。
外観はダーク・チェリーのように濃い紫のルビー色。熟成につれてガーネット色。
香りはカシスやプラムあるいはブラック・ベリーのような森のフルーツの香りがあり、ミント。時間が経つとカカオの香りも感じとれます。
味わいは、ボリュームのある優しい酸味と甘み、しっかりとしたタンニン。香りと味わいのバランスがとても素晴らしく。余韻もながめです。
あわせるお料理は、生ハムやサラミなどの前菜から食事をスタートして、ラグーのパスタやチーズを使ったボリューム感のある料理、ワインでじっくりと煮込んだ牛肉などが重厚なオーケストラのコンサートのように、このワインと素晴らしいハーモニーを奏でます。
私がお薦めするワインの中でもコストパフォーマンスの高さでもトップランクに上げられる秀逸なワインです。
エリオの造ったバルベーラをあなたのとっておきのお料理にあわせてみてくださいね。 gino
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